今回はkatoのフレキシブルレールを使ってみたいと思います.
フレキシブルレールとは
柔軟なレールと枕木により、自在に曲げられますので、大きな曲率から曲がりくねった線路までお好みに応じて作れます。
長さは必要な寸法にニッパーなどで切断して使用します。出典;katoホームページ
名前の通り,自在に曲げることができる(フレキシブル)なレールです.半径の非常に大きな曲線を作りたいときや,メーカー既製品の線路では対応できない幅の複線線路,自作のトラス橋を作るときなどなど...使い道はほんとにたくさんあります.一方で,欠点もあります.
- 固定式レイアウトにしか使えない
- 敷設に多大な手間がかかる
- kato以外のメーカー製品は入手困難,ポイントなどもいまはほとんど流通していない.
でも,単体で買ったらやっすいんです
アマゾンになかったのでヨドバシカメラと楽天のリンクをはっておきます.
https://www.yodobashi.com/product/100000001000351072/
これにコルク道床やバラストを購入していくと結局高くなるんですけど.
コルク道床とは何ぞや,という人もいるかもわかりませんが,平たく言うとフレキシブルレールを使うときにレールの下に敷くコルクでできた底上げ材のことです.これによって走行音が静かになったりもします.フレキシブルレールと同じくらいの値段がするので,フレキシブルレールだけで仕上げる金額の倍近くしてしまいます.「そんなに価値があるのか?」と思うでしょ?それでは,
実際に実験してみましょう!
まずはコルク道床なし.板にフレキシブルレールを固定しただけです.固定は釘を使うのがめんどくさかったのでグルーガンでくっつけてあります.
気になる走行音なのですが,シャーシャーという走行音がかなり響きます.これが”直付け状態”です.かつて釘を使って固定したこともあったのですが,その時の音はこの直付けに勝るほどのうるささでした.
さて,本題の”コルク道床をつけるとどうなるのか”ですが,まず条件を設けましょう.
- コルク道床,フレキブル線路の固定方法は両方ともグルーガン
- 走らせる車両と速度は”直付け”の時と同様
とりあえずこの条件で行きます.今後時間のある時に木工ボンドでの固着も試してみたいと思います.
結果
しずかになりました!!
効果はあるようですね.
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