今回はまたまたアマゾンで購入したブリッジダイオードのお話.
ブリッジダイオードとは??
ブリッジダイオードとは,プラス極マイナス極が変わったりする電流をプラス極マイナス極の定まった電流にするための半導体で,主にコンセントからくる交流を整流するために使われる部品です.
こんな解説をしてたらコンセントから電源とって何か作るのか?という感じですが,違います.Nゲージの室内灯に使おうかな,というつもりでいます.
見た目
こんな感じのケースに入ってきました.ちょっと半導体の梱包としては雑かなって感じはしますが,利便性と価格に負けました.機能は問題なさそうなのでそこは安心しました.
どういう仕組み?
ブリッジダイオードというからにはダイオードがブリッジになってるんでしょう.
ではその構造を見ていきます.
ブリッジダイオードは入力にはプラスマイナスの定まっていない電流が流れてきます.
これを一定の方向の電流にしたいのですが,どうすれば実現できるのでしょうか.
このような入力と出力の端子があったとします.
真ん中の四角いのはブリッジダイオードだと思って下さい.
まずは上側に+,下側にーが入力されたときを考えます.
こんな感じですね.この場合にも一応ダイオードを入れると
こうなります↓↓
問題は次の場合です.
↓↓
この場合は入力でのプラスマイナスの向きを入れ替える必要があります.
この時,最初提示した①の状態では出力にこの順番でプラスマイナスは出力されません.
ですので,配線がクロスされる必要があります.
つまりこうです.
これとさっきのパターンを合わせるとこのようになります.
↓↓
これでブリッジダイオードの完成です.
これを使うとNゲージのようなプラスマイナスの定まらない時でも一定の向きの電流を取り出すことができるので室内灯などに使われます.
これを実際に使ってみるのはまた今度ということで,今回はこの辺で~👋
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