今回は,
モーターを超音波洗浄機に放り込みます!
なぜそんなことになったかというと,tomix製のDF200に入っていたM-9モーターが壊れてしまったから.
直す手立てを探していたところ,SHIGEMONさんの動画でM-9モーターを超音波洗浄機で洗って復活したというものを見つけたので実践します.
さぁ,本当に直るのでしょうか…
ということで今回もヨドバシ.comにてポチってしまいました.
こんな大きな箱に入って登場.中身はというと….?
想像通りくらいの大きさです.だいたいSHIGEMONさんの動画で紹介していたやつと同じようなものを探してきました.
まずは手始めに,モーターではなく普通にメガネや腕時計を洗ってみたいと思います.
そんなに汚れてはいないように見えますが,果たしてこのメガネからどれだけの汚れが出てくるのでしょうか.
それでは,スイッチON!
ジーーーーという音が出ています.ひとまず無事に動いてくれているようです.
メガネ屋さんで使っている専用のパワフルなものにはさすがにかないませんが,こんな小さいので本当に汚れが取れるのでしょうか…
洗い終わったようなので,使用後の水を見てみましょう.
メガネを洗い終わったあとはこんな感じ.そんなに水が汚れたようには見えません.
続いて時計をぶち込みます.
説明書によると,時計本体を水につけないように時計ホルダーなるものを使用せよ,とのことだったので,載っていた図の通り時計をセットします.
これもあまり効果はみえませんね~
続いて車輪の汚れたコキ104を投入します.
汚いですねぇ
洗浄後.
あれ,汚れが全く取れていません.
仕方がないのでいつもの方法で車輪を拭いて見ます.
これでようやくきれいになりました.こころなしかいつもより汚れが取れやすかったかな?って感じがしました.
私も半信半疑でやりました。無水エタノ-ルを入れたビンにM9モ-タ-をいれて、超音波洗浄機のスイッチオンその結果は元に戻り快調に走っています。この事もっと早く知っていれば買い替えなくてすんでいたのに。
成功したときは衝撃的でしたね!
TOMIXのM-9モータは故障するのがふつうくらいなレベルだったので,
買い替えの手間とお金を考えれば結構有効な手段だと思います.
ただ,無水エタノールに漬けて超音波洗浄すると,モータの軸受け部のグリスも流れてしまうので若干スムーズさは落ちました.
M-13モータ単品の再販が望まれるばかりですよね.