【Nゲージ】自作室内灯④ 安い室内灯,だいたい完成

今回は今まで製作していたRB-Lightの基板形状見直しと、LEDの見直し、回路の見直しをやっていきたいと思います。今回で安く済む室内灯は一旦完成となります。

基板形状の見直し

今まで折り取り位置もあまり気にしていなかったので、今回はTOMIXのLCタイプの折り取り線になんとなく合わせてみることに。ついでにLC-Aにスプリングをつけたときに端っこが長すぎる車両への対処で、LED2の隣に折り取り用の穴を追加しました。

さらに、KATO用の集電基板を取り付けるためにでっぱりを追加。

KATO純正の室内灯と同様に取り付けられるようにしました。

これで基板形状の変更は終わりです。

LEDの見直し

続いてLEDの見直し。今までチップが小さくて扱いづらかったので、今回のは大きめの2835サイズに変更。はんだづけ用パッドも大きめになってはんだづけしやすくなりました。

色味は5000K(白色)、4000K(蛍光灯色)、3000K(電球色)で設定。電球色は、市販品のようなオレンジ色が苦手なので、黄色やオレンジよりも自然な暖かみの出るLEDを選定しました。この辺の色味は今までの室内灯と色味の変化はあまりないので古い見本画像で。

回路の見直し

回路はむやみに半導体を使わないほうがコンデンサの効果が活かせる結果になったので、ブリッジダイオードと抵抗を挟むだけのシンプルな構成に変更。結果電圧による明るさの差は気にならない程度で収まりました。

暗め(10KΩ)だとコンデンサ10μFでも某ポポン○ッタの暗めくらいの性能が発揮出来たので安定性も満足です。

今後はチラツキを無くすため、100μF以上のコンデンサを載せてみたり電気二重層コンデンサと昇圧回路を合わせてみたりいろいろ実験してみます。

自作で安い室内灯を作る編、RB-Lightは、ようやくですがこれでひとまず完成とします!