皆さまこんにてゃ。中の人です。
今回は、車両別専用室内灯シリーズのトワイライトエクスプレス編です。
解放B寝台、カニ24を除き、各車完全新規設計です。
トワイライトExp.専用室内灯(第1/第2編成用)
今回開発に使用したのは、98359~98362の2020年ロットを参考にしました。
いつも通りA寝台車やロビーカーは結構な労力とこだわりを持って開発しました。製造にかかるコストもマシマシになってしまいましたが…
スロネフ25


スロネ25-500



ロイヤル・スイートの客室部には極小LEDを使用し、実車のきらきらとしたスポット照明を再現しています。カメラの都合上やや白色っぽく見えますが、しっかりと電球色で点灯しています。
スロネフ25の乗務員室は、白色で点灯する様子を再現しています。
通路を含め大半が電球色の照明に交換されていたトワですが、乗務員室、車掌室は蛍光灯による点灯だったため、しっかりと区別して色分けを行っております。
スロネ25のスイートは、大窓から直接覗くスポット照明が大変印象的でした。こちらも忠実に再現しています。
大窓から基板が見えてしまうと興醒めなので、大窓部分は基板を切り欠いて極力目立たないよう工夫しています。
スシ24 ダイナープレヤデス


スシはトワイライト用改造車の中で唯一、通路が蛍光灯による白色点灯でした。
↓ダイニングエリアは電球色で点灯し、座席上のスポット照明と中央に2列に並ぶ照明が特徴でした。
当製品では、北斗星各車のスシとの差を再現し、中央に2列に並ぶ照明を簡易的に再現しています。

北斗星のグランシャリオでも導入されていたスシ24ですが、北海道車はトワイライトと同様にオリエント調の内装でしたが、間接照明をメインとして一段階暗く落ち着いた雰囲気でした。対する東日本車はモダン調の明るい雰囲気で、座席上のスポット照明がメインでしたが間接照明も採用して全体的に明るい車内が特徴でした。
※ロット変更とコスト都合により客席上部のスポット照明用は省略となりました。
基板上の端子は残してありますので、追加で1000円ほどかかってしまいますが特注品としての製造も可能です。
akaguma.factory@gmail.com までお申し付けください。
↓オハ側の貫通扉付近は電球色で点灯していたため、通路側業務扉付近だけ電球色に点灯しているように見えることが特徴でした。RB-Lightの専用品では、業務用扉部分の窓用に配置しているLEDを電球色にすることで上記の特徴を再現しました。

オハ25-550
北斗星の北海道編成3/4号で主に使用されていたオハ25 551と形式が被ることで有名な当形式ですが、第1/第2編成と増備された第3編成では内装や光源配置、照明の使い方に大きな差がありました。
今回は、第1/第2編成として製作しましたのでその特徴を併せてご紹介します。



せっかくの大窓車ですので、基板が見えてしまっては見栄えが悪くなってしまうことから基板を2層構造とすることで極力ロビー部の照明位置を上げるように工夫しました。
第1/第2編成はスポット照明のみによる光源で、窓配置に合わせた互い違いの配置ではなく、枕木方向に揃った配置となっていました。
一方の第3編成は間接照明をメインとして使用しており、スポット照明もありますがあくまで補助照明としての側面が強く、あまり目立たない繊細な光り方が印象的です。
また、側面方向幕は白色で光り分けを行い、客室部との色味の差を再現しています。
まとめ
今回はA寝台車と食堂車、ロビーカーのご紹介でした。
B寝台他の紹介はコチラにて記載しておりますのでぜひ合わせてご覧ください。
BoothやYオクの赤熊工房のアカウントにて出品しておりますので良ければ一度覗きにきていただけると嬉しいです。
今後ともRB-Lightシリーズをよろしくお願いいたします。
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