さて,今回は先日ヤフオクで落札した721系1000番台に手を加えていこうと思います.
721-1000を現代仕様っぽくする
721系1000番台は現在ではもうF-1009編成しか残っていません.
他に1000番台を種車として改造されたF-5001もいますが,純粋な1000番台として残ったのはこのF-1009編成のみです.
現行仕様との見た目の差
今回落札したものは2003年のものだったので,現在の仕様とは大きく異なる点が多々あります.
見た目の差だけ以下にまとめてみました.
- パンタグラフが下枠交差型のパンタになっています.ちなみに現在はシングルアームパンタ化.
- 屋根上の抵抗器がある.現在はないはず….
- 床下のカバーがない.現在は耐雪のためにフルカバー化されているはずです.
ぱっと見の現在仕様と違う点はこんなもんでしょうか.あと挙げるとすれば,
- ライトがあんどん!
これは正直光らせてみた時非常に残念でした.721系の顔がぼんやりしてしまいます.今後モータ等内部をいじるときに一緒に改造しましょう.
パンタ交換
使用部品
トミックスのps79です.本来ならこの製品はED79用のパンタグラフらしいのですが,形がほとんど一緒という情報を手に入れたので注文してみました.
中身はというと…
こんな感じです.ED79用の製品なので余計な足みたいなのが一本伸びていますが,これはカットして使います.
パンタを外す,そしてps79を実装
既製品ではこのように下枠交差型パンタがついています.
これもこれでカッコいいとは思うのですが,できることなら現行仕様がいいので今回はパンタ,お役御免.
ではシングルアームパンタに換装された721さんの登場です.
さきほど切ると言ったしっぽみたいなやつ,切ってませんでした...
比較
従来の下枠交差型パンタとシングルアームパンタに換装し終えた車両を並べて見比べてみます.
少し見にくいですね.
自分が下枠交差型パンタの時期にこの形式をみたことがないのが原因かもわかりませんが,やはりシングルアームに変えたほうが違和感ないですね.
では,今回はこの辺で~
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