皆さんこんにちは!
今回は、点灯仕様の製品が発売されていない、入替信号機を一から自作していこうと思います。
入替信号機(入替標識)とは?
駅構内やヤード構内で、進路が開いているかどうかを示す標識のこと。
wikipediaより
こんな形の信号(標識)です。
入替信号機と入替標識の区別は詳しく話しませんが、だいたい
- 入替標識は進路が開いていることを示すだけ(こっちに行けるよ~っていうただの標識)
- 入替信号機は進路が開いていて、かつ行く先に車両がないことも示す。(こっから先入っても安全だよ~っていう信号の意味を含む)
↑の画像で、下についている青白っぽい光(識別標識)を灯すと入替信号機(先区間の安全を保証)になります。
これが点灯していなかったり、そもそも識別標識がないものはすべて入替標識(先区間の車両がないことは保証されていない)になります。
もちろん入替標識として機能しているときは、先区間に車両があるかもしれないので運転士の判断だけでは進むことはできませんので、誘導用の係員の指示に従って車両を動かすことになります。
今回は識別標識を設置しないので、厳密には「入替標識」を作ることになります。
入替標識のサイズ
いろいろ調べてはみたんですが、はっきりとした寸法が出てこないのと、ファインスケールで自作するのが相当困難だったので、適当に5×5mmのサイズで作りました。
EAGLEで基板を設計、PCBgogoに発注しました。
今回はとりあえず価格が変わらなかったので50枚注文。e-packetで2週間かからないくらいで到着しました。
基板完成?
到着した基板はこんな感じ。
比較用に0.5mmのシャーペンを置いてみました。
思ったより小さくて満足です。
レジストは黒にして塗装の必要をなくそうと思っていたんですが、うっかりデフォルトの緑レジストのままになっていました…
↑とりあえず実装して黒く塗って、うちの製作中のレイアウトに立ててみました。
うーんやっぱりちょっとサイズ感大きめですね…
開通側の角度もビミョーです。
これ以上角度をきつくすると、DRC(基板製造時の設計ルール)から外れてしまい、製造できないのでこれが限界でしょう。
もう少し試作してみます。
それでは、今回はこの辺で~👋
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