みなさん,こんにちは.赤熊です.
なんだかんだ長くなって19回目となってしまいました.今回の踏切シリーズ,テーマは
警報音・警報器の取り付け
過去の踏切シリーズで紹介した通り,警報音はDFPlayerを,警報器は無安定マルチバイブレータ回路を採用することにしました.
今回は遮断機機構が組みあがっていますので,この警報音と警報器をつけてセンサー機構以外は完成になります.
長かった踏切シリーズもあと少し!完成まで頑張っていきます.
DFPlayerの組み込み
今回警報音を再生するのに使用するDFPlayerですが,これを使うためにいくつか必要なものがあります.それはmicroSDカードとSDカードのファイル名を編集できるツール(PC,androidスマホ等),制御用のマイコン(今回は踏切制御全般にArduino Nanoを使用しているのでそれを使用)です.
詳しくはまた別の記事にまとめようと思います.
今回使うDFPlayerのピンを紹介します.
使用するピン
- Vcc
- RX
- TX
- GND
の4本です.
こんな感じで配線していきます.
今回はDFplayerを取り付けるベースとarduinoを取り付けるベースが違いますので,コネクタで接続できるようにします.コネクタの詳細はコチラ
このように加工できたら,ベースにDFPlayerを固定します.
ベースの加工,組み込み
ここでベースの加工が終わっていないことに気づいてしまいました…
ということで,DFPlayerを組み込む部分を加工していきます.
無加工で取り付けられたらよかったのですが,DFPlayerの幅が広すぎてポンづけはできませんでしたので,ベースの矢印部分をカットします.
このように加工し終えたら,microSDカードスロットの天面をベースと接着.取り付ける場所は以下の画像の通りです.
今回は恒例のグルーガンを使用しました.これで取り付け作業は完了です.
テスト
取り付けが終わったら,コネクタを繋いで一旦テストします.SDカードに音声を取り入れていない方はコチラ↓
テストプログラムを載せますのでご参照ください.
これで踏切の警報音が再生されたら完ぺきです.
次回は警報灯を完成させ,センサー部以外の完成を目指します.
では,今回はこの辺で~👋
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