第6回目になりました今回の踏切自作シリーズ、今回は
前回一応決めた遮断機の駆動方法について、より詳しく検討していきます。
まずはほんとうにTB6608FNGドライバでステッピングモーターを駆動できるのか検証していきます。
使うのはこいつです.
データシートに乗っていたサンプル回路をそのまま流用。回転数を制御するためにクロックパルスの生成が必要なのですが、今回は回路を組むのがめんどくさかったのでarduinoのtone関数を使うことにしました。
クロックパルス:HighとLowを繰り返す形の電圧。
電圧がLOWからHIGHになるタイミングで、モーターの制御段階が一つ進むので、早く回転させるにはより高いクロック周波数が必要になりますし、ゆっくりな回転が欲しい時にはクロック周波数を低く設定します。
この周波数を決定するための装置が555タイマーであったりardunoだったりするわけですが、555タイマーを使うとまた回路を組む必要があるうえ、周波数を変えるためにいちいち計算して抵抗を付け替えたりしなくてはならないので、今回はarduinoを使って制御します。
具体的には、先ほども述べたtone関数というものを使っていきます。これを使うと最低31Hzまでしか作れません。が、モーターに遮断機の棒を直付けして駆動するようなことはないと思うので(トルクも足りませんし)、問題はないと思います.直付けで駆動するのも実験的に試してみます。
Nゲージ工作 踏切の自作5
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