第14回を迎えました今回は,
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形を作る
というテーマ目標で行きたいとおもいます.
形を作るというのは,電子回路以外の組み立てを行うということです.
まずはどのような事を企んでいるのかをご覧いただきましょう.
踏切線路の改造(メカ機構部)
改造予定点を列挙していきます.
- 警報器と遮断機の間にモーターの入るスペースを空ける
- ステッピングモーターで遮断機を駆動できるようにする
- 警報器を光るようにする
それでは,それぞれ詳しい改造を見ていきます.
警報器と遮断機の間にスペースを作る
製品そのままだとステッピングモーターが入るほどの隙間がありませんので,なんとかモーターの入る空間を作ります.
ステッピングモーターの長さが1cmないくらいなので,これを目安に加工していきます.
まずはステッピングモーターをどこに置くかですが,
ここに置くことにしました.
すでにモーターがあるほうは,警報器をさすための穴にはめ込んであります.
このようにモーターを置く予定なので,警報器をずらす必要があります.
ということで,このオレンジの四角で囲った部分に警報器を接着することにしました.
これでモーターを置けるスペースができました!
モーターで遮断機を駆動できるようにする
ここから加工をしていきます.
モーターを固定する手段なんですが,今回はグルーガンをつかいました.なぜなら接着しても剥がしやすいからです.
モーターの準備
まず,モーターに細いポリウレタン線をはんだ付けしていきます.
図のようにポリウレタン線の先約15mmに予備はんだをして,モーターのピンに巻き付けます,
ポリウレタン線の予備はんだの仕方は後日記事にする予定です.
そしてピンとポリウレタン線とをはんだづけ.
このように余った部分を切り取って完成です.
これを4ピンすべてに行います.
ベースの加工
写真のまる印で囲った部分を切り取り,やすりやデザインナイフで平らにします.
先にモーターをつけてしまっていますが,本来はつけないでやったほうが作業がラクです.
完成写真がこちら
自分は切り取りがきれいにできなかったのですべてやすりで削りとりました.
続いて配線用の穴開け.
警報器の付かない側のモーター設置予定場所にはケーブルを通す穴がないので,穴をあけます.
1mmもあれば十分でしょう.
写真のまる印で囲ったところに穴をあけます.
完成写真はこんな感じ.
組み立て
完成したモーターをベースに固定していきます.
まずは警報器の穴にはめ込むほうから.
このようにしてはめ込んだ裏側からグルーガンで充填します.
反対側は,モーターにグルーを盛ってそのままペタッとベースの所定の位置に固定します.
接着後の写真はこんな感じ
これをもう一つのベースにも行ってモーターの取り付けは終了です.
遮断機用のモーター取り付けがひとまず終わりました.
では,今回はこの辺で~👋
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