最近踏み切りシリーズの更新をサボっていました.久々の更新となります踏み切りシリーズは今回で第7回を迎えることになりました.今回は第6回でおざなりになっていたステッピングモータを使った遮断機駆動装置の実験です.
使った部品
まずは使った部品のほうから紹介していこうと思います.
今回のメインとなるステッピングモータ(バイポーラ型)
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スペック:
電圧 | 3~5V |
ステップ角 | 不明 |
直径 | 約6mm |
そして駆動用のIC,TB6608FNG
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TB6608FNGの駆動に必要な電子パーツ類(参考価格:秋月電子通商)
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TB6608FNGの駆動には回転速度調整用のクロックパルスが必要ですので,それを生成するために今回はarduino nano を使いました.知識がある方が製作する場合は555タイマーを用いてもいいのですが,arduinoを使うと出力周波数を計算する必要がなく厳密な周波数を与えることができ,わざわざほかの回路を組む必要もないので今回はこちらを選択しました.
arduino nanoの用意
arduino nanoを用意したからと言ってすぐに使えるわけではありません.セットアップを済ませておく必要があります.arduino nanoのセットアップ時の備忘録がありますのでこちらを先に読んで,Arduinoの設定を済ませておいてください.
回路を組む
それでは,いよいよ回路を組んでいきます.
TB6608FNGのデータシートに乗っている応用回路例をそのままブレッドボード上に組んでみます.そしてTB6608FNGの20番ピン,クロックパルス入力にarduino nanoの7番ピン,回路のGNDにarduino nanoのGNDピンをそれぞれ接続します.そして,tone関数でクロックパルスを与えてTB6608FNGを動作させてみます.
動かしてみる
動作の様子はこちら
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動いてはいるのですが,
動作がカクカクなんです.トホホ……
ここまで組んで行き詰ってしまいました.このカクカクの動作でも動けばいいよ!!っていうスタンスならいいんですけど,さすがにこれだと興ざめです.何かもっといい方法を探さなくてはなりません.さてどうしたものやら…….
やっぱり直付けはあきらめたほうがいいのかもしれません.
残る手は制御回路とプログラムを複雑にしてステッピングモーターのドライバICを使わない方向で行くか,ねじやらを使ってスライダー機構を作るかのどちらかしかなさそうです.サーボを使うのはちょっと高いし…
検討の余地大有りですね.それでは,今回はこの辺で~👋
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