TOMIX EH800

こんにちは。今回はトミックスの機関車群から、EH800を取り上げてみていきたいと思います。

メーカーの実写ガイドそのまんまをここに掲載しておきます。

EH800形は北海道新幹線開業後、青函トンネルを含む在来線と新幹線の共用区間の走行に対応したJR貨物の交流電気機関車です。同形は、五稜郭ー東青森での貨物列車けん引を目的としてEH500形を基に開発された車両で、在来線と新幹線で異なる架線電圧や運転保安設備にそれぞれ対応し、新幹線デジタル無線LCXアンテナや静電アンテナなどが搭載されています。2012(平成24)年に試作車が製造され、各種試験を実施。2014(平成26)年からは量産車が登場しています。

出典:TOMIX

 

まずはパッケージから行きましょう。

↑H級の機関車だけあってでかいですねぇ。

1エンド側から。色差しが汚くてすいません…..

2エンド側から。こちらもライト部の色差しが汚いですね…..練習します。

顔はEH500の1次型のようなフォルムですね。下側のライトが帯よりも下にありますので、まなざしの強さはEH500の2,3次型よりも柔らかい印象があります。とは言えども、やはりEH500を基にしただけあって、形はかなり近いように思います。

EH800の最大の特徴のひとつともいえるLCXアンテナの膨らみもきちんと再現されています。

それにしてもこの側面を膨らませてそこにアンテナをぶち込むのが最良の方法というのもなんだか不思議ですね。相当スペース的に厳しかったのでしょうか、それくらい在来線と新幹線の両方を走るということは技術的にも大変なことなんですね。模型を持ったとき、いまだにポコッとしたものが指先に当たる感覚は慣れません。いつも違和感を覚えながら線路に置くのがお決まりです。

ではでは、次は印刷です。

JRFの印刷はとてもきれいなんですが、若干下の赤が透けてしまっているようにも見えます。

細かい隙間に塗料が乗り切っていませんでした。ここは造形がいいだけに残念。自分で塗りなおすにも技術力もなく、この点に関しては惨敗です。このまま放置しています。ただ、白と銀のラインカラーは非常によく再現されていると思います。遠くから眺めたときのEH800特有のカラーリングは、やはり他と違って目を引くものです。

お次は台車。これもよくできていますね。台車を外して単体で転がしてみると、いかに転がり抵抗が小さくスムーズかがわかります。この辺は最近のトミックスの大きな進展じゃないでしょうか。

屋根上から俯瞰します。

屋根上パーツも一部別パーツ化されていて、見た目もすっきりしています。静電アンテナやクーラーもきちんと造形されています。

静電アンテナは新幹線にしかついていないイメージなので非常に新鮮です。ただ、みてわかる通り、アンテナがやや後ろのほうに倒れています。接着剤を使ってみたりもしたのですが、どうにも上手くいかず、後ろに傾いてきてしまいます。スタイリッシュな見た目のパーツなのできちんと取り付けられていないと格好がつきません。ここはちょっといただけません。自分の接着技術のせいもあるのでなんとも言えませんが。

妻面はこんな感じ。普段ほとんど見えない場所なのにえらいつくりこんでありますね。結構きれいに仕上がっています。モーターの回転を1エンド側から2エンド側に伝えるシャフトがあるのに、車体を外すときにいちいち動力台車とシャフトを外してからじゃないと車体が外れないのは少し残念です。しょっちゅう外すものじゃないのでいいんですが。

では問題たくさんの動力を見ていきます。

ボディーを外すとダイキャスト精の動力が出てきます。集電方法はトミックス機関車の伝統的なものです。

2車体間にはシャフトが通っており、これのおかげで8軸フル駆動が可能になっています。また、2車体間の連結器には導電機構が入っており、16輪フルで集電できるようになっています。(ゴムタイヤがあるので厳密には12輪)

そしてそしてライトは…..安定のあんどん。

わかってました。わかってましたけど、ここまできてライトが行燈はつらかったので、ソッコー自作のライトユニットに変更しました。

しかぁし、ここで問題発生。

走行開始から1か月もたたないうちに走らなくなってしまいました。。。orz

修理に出すにしても純正のライトユニットじゃないので初期不良での保障が効くかどうかもわからず….。幸いなことに交換する前のライトユニットも保管してあったので、それに付け替えてトミックスへ送付。保証が効いて無料で帰ってきたのはよかったのですが……..

二か月後のある日。

うごかなあああああい!

なんとまたモーターが故障してしまったのです。

前回と同じくモーターのなかでショートが起こっているみたい。もうだめですね、M-9モーター。

時間があるときに分解して中身を見ていきたいとおもいます。それでは、今回はこの辺で~👋

2 件のコメント

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